インドネシアジャカルタの釣り同好会です

ジェイピープルメインページへ インターネットコンサルティング

Jakarta Japan Jiggers

ジャカルタ釣りバカ日誌(16)

4月14,15,16日(金、土、日)

堀内、杉本、佐竹、高井、長岡の5名で釣行。初日は、日本から遠征に来た堀内さんの一人舞台となった。切れのあるジギングで最初にサワラを釣り上げた。その後、底近くまでフォーリングさせたジグに何かがヒット。フッキングを入れた後に糸ふけが出ている、変だなと思った次の瞬間、口先が細長く伸び、まるで濃紺の帆船の帆のような背びれを持ったセイルフィッシュ(バショウカジキ)が20m先でテールウォークをはじめた。なんとセイルフィッシュがヒットしていたのだ。ソルティガ6500Expeditionが甲高いドラグ音を響かせている。浮いてきたセイルフィッシュは何度となく目の前でテールウォークを繰り返し、その美しい魚体を我々アングラーに見せ付けるように泳ぎまわっていたが、無事にランディングに成功し記念撮影160cm13kgであった。過去に何度も泳いでいる姿は目撃しているが、実際に近くで見るのは初めてだが、本当に美しい魚である(写真)。

その後、サワラのバイトが続いたが、ラインブレイクが多く、高井さんは、ジグを何個も切られていた。しかし、高井さんは非常によく魚を掛ける人である。

午後から次第に雲行きが怪しくなり、物凄いスコールが延々と続き船中宿泊は無理かと危ぶまれたが、夕方になってようやく海が穏やかになり、何とか夜釣りに入ったが、時化たので濁りが入ってしまった。しかし、またもや堀内さんが好調で、大きなカマスを次から次に釣り上げた。スタッフの餌釣りも好調でカカップメラが面白いように釣れていた。夜中近くにようやく私にもギンガメアジ5kがヒット。佐竹さんが餌で4k近いコショウダイを釣り上げたのには驚いた。魚群探知機にはひっきりなしに物凄い反応が出ているが、濁りの影響か、ジグへの反応は悪かった。

翌朝、朝一番に高井さんのジグに連続して大型がヒットしたようだが、残念ながら2発ともラインブレイク。ワイヤーリーダーをぶち切られたようである。イソマグロの大型か?うーん残念だった。その後、高井さんがジグをフォールさせているときに異変が起こった。まだ底に届くまでだいぶあるのにラインが出なくなった。そのとき、船の真横で昨日よりさらに大きいセイルフィッシュがいきなりテールウォークをはじめた。船長が「ルアーを投げろ」と叫ぶので、ジギングロッドを放り投げた高井さんが魚めがけてGT-γをキャスト。よく見ると、ジャンプしている魚が糸のようなものをひっぱてるように見えた。もしかしてと思った瞬間、高井さんが放り投げていたジギングロッドがいきなりすごい勢いで海に向かって走り出した。竿を持ってる高井さんの脇で私が間一髪で竿を掴むと、20K以上ありそうな大きなセールフィッシュがテールウォークしながらラインをどんどん引き出していった。魚が頭を左右に激しく振った瞬間、張り詰めていたテンションがまさにプッツンと切れてしまった。硬い鋭いあごとビル(角)に擦れてリーダーが切れていた。再びセールフィッシュの華麗なジャンプを目の当たりにしたメンバーに気合が入ったのは言うまでもない。

今回が最後の釣行となる佐竹さんがトローリングでサワラをゲット。ジギングでも高井さんのアドバイスを得てからヒットを連発しサワラ、ギンガメアジを連続でヒットし始めてジギングで魚を釣り上げて満足そうであった(←写真)。佐竹さんは、初挑戦でイソマグロ、サワラを一人で連続ヒットさせたつわものですが、本帰国になってしまい残念です。高井さんはハタをゲットした以外は、またしてもバラシが続き可愛そうなくらいジグをロストしていました(1万円以上の損失だとか)。一方、初日は体調不良と船酔いで元社会人アメフト選手の巨漢の杉本さんが漸く復調しジギング開始。前回はジギング初の獲物となるコビアを釣り上げた杉本さんだが、今回はフォーリングで当たりを捉えた。気持ちよくドラグを鳴らしながらよく走る魚だった。全員が見守る中、浮いてきたのは丸々と太った4kの本カツオだった。巨漢の杉本さんとサバくらいの大きさにしか見えないのが残念ですが、いいカツオでした(写真→)。



合宿も終わりに近づき、トローリングしながら港に向かっていた。道具を片付けていると、一瞬ギーンとリールのドラグ音が鳴った。マーリン用のコナヘッドに流木でも当たったのだろうと思った。それから間もなく、今後は物凄いドラグ音を響かせて糸が引きだされた。キャプテンがあわててボートを全力前進させフッキングを決めた。最初は私がフィイトし、続いて佐竹さんに交代。かなり走られたので巻き取りに時間がかかっているが、徐々に寄ってきた。結構なサイズの魚だが逆光でまだ魚体は見えない。さらに巻き取り、あと少しでリーダーに手が届くところでコナヘッドだけが水中から勢いよく飛び出てきてしまった。船近くまで引き寄せられた魚が異変に気づいて口を広げて頭を左右に振ってフックを外してしまったのである。一同が落胆する中、マーリンでは名前をとどろかせているキャプテンがリーダーを見て叫んだ。マーリン!リーダーにはマーリンのビルで傷つけられたと思われる傷が沢山残ってた。サイズ的は50kg以下の小型のマーリンだということだが、残念だった。

翌日は、堀内さんと二人で挑戦したが、サワラがヒットした程度で終了し、3日間の合宿を終えた。

4月21,22,23日(金、土、日)

日本からセブンシーズの松谷さん、シンガポールから松谷さんの友人の陽三さんが訪れ、グヌンサハリ通りの釣具屋WBWのチームセブンシーズとして大統領杯釣り大会に参加。ビヌアガン港を拠点に初日は水深1500mのパヤオに挑戦。20k弱のキハダが跳ねていたが、我々の到着後にパヤオのオーナーの船団が来てしまったので十分攻めれないうちにパヤオを後にした。私の尺ペンに5kのツムブリがヒットするなど、多様な魚がついており、今後また攻めたい場所である。その後の情報で、この船団は3日で6トンのキハダを水揚げしたようで、魚のストックはかなりの量であると思われる。



二日目、JJJ釣行で毎回ボートを操船しているPendiキャプテンが操るボートがウジュンクロン沖でトローリングのコナヘッドで何と76kgのキハダマグロをゲット(大会優勝魚)。我々は普段誰も攻めない水深100m以上を中心に攻めたが、陽三さんが2回歯でリーダーを切られた以外は当たりはこなかった。

夕方、浅場でポッパーを試すと、松谷さんに12kgのGTがヒットし盛りあがった。

翌日最終日は午後1時でストップフィッシングとなる。朝はポッパーで攻めたが芳しくないので、再びジギングに切り替えた。12時近く、松谷さんの竿が絞り込まれた。根掛と本人が間違うほどの重量感で50kgのイソマグロよりも重いといっている。もし30kg以上のGTなら賞金150万円相当があるので全員大はしゃぎでファイトを見守った。イソマグロ104kgの記録を持つ男がかなり苦しそうにファイトしている。10分以上経過してかなり魚が浮いてきた。GTならそろそろ白く輝く魚体が見えてくるはずであるが、まだ見えない。いや〜な予感がしてから間もなく、水中から海蛇のような長い尾ひれが出てきた。一瞬恐竜かと見間違ったのは、体長270cm36kgのオナガザメ(写真)で、その長いしっぱにフッカーのトリプルフックががっちりとフッキングしてしっっぽから先に海面に現れたのである。一般にスレ掛りの場合、魚の重量の2倍近い抵抗を感じるといわれているが、単純に2倍すると70kgクラスの魚とファイトしたことになる。流石の松谷さんもてこずるはずである。検量の結果、なんとこのオナガサメはルアーでのインドネシア記録に認定されたのである。最後の最後に見せ場を作る松谷さんは、やはり只者ではなかった。

松谷さんの迫力あるジャークを3日間目の前で見れたのは貴重な経験になりました。
最新釣行予定はこちら

※このサイトに掲載されている内容(データ)は ジェイビープルが所有するものであり、無断転載、転用及び無断複製は一切禁止します。
※リンクはフリーです。Copyright(c)2004-2005 JPEOPLE