貧乏には貧乏になる理由がある(下)


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恥をかいたのはハル。「二度と紹介しない!」と家内に怒る。で、夫婦喧嘩が始まって、なんでこんなことで喧嘩しなければいけないのだろう。

また(我が女房の)妹が、その極貧家族の二番目の娘にベビーシッターを依頼した。ところがここでも問題発生。

その13歳の娘が「給料が安い」と別の親戚に言いふらすのだ。それを又聞きした家内の妹、ブチっと切れるのは当たり前。即刻ベビーシッターは首。「もう二度とあの家族の面倒は見ない」とさえ言った。

ところで、気のいい我が女房もとうとうぶち切れるときがきた。あまりに無心が多いため、この頃断るようになった。そのことに関して能無し亭主が陰口を叩いているという話。

「貧乏人に施しを与えないと、将来彼らは貧乏人になるんだ。神様はちゃんと見ているからね」


神様がちゃんと見ているから、彼らは貧乏のままではないのか?

我が女房は「もう二度とあの家族の面倒は見ない」と妹と同じことを言い、その親戚を首に。かくして貧乏人はますます貧乏になっていくのである。



※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。

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