我が家にデッドコレクター現る(後)


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しかしHSBC銀行にはお金を借りるどころか、足を踏み入れたことさえない我が女房。「それは人違いでしょう。HSBC銀行は、使ったことも行ったこともありません」と追い返そうとしたら

「これは正式なレターです。ここにあなたの名前があります。これはあなたに間違いありませんね」

で、そのレターを見てみると、住所も連絡先もついでに夫の名前(ハル)も正しいのだけど、肝心の女房の名前が違っているではないか。

「私の名前が違っているでしょう。そんなバカな話がありますか」

すかさずこのデットコレクター

「名前なんていくらでも変えることできますからね。それにお金を返して頂かないとあなたの口座はブロッキール(凍結)されますよ」

凍結も何も口座を持っていないというのに。

女房もいい加減頭に来て、呆れはて、大声でそのデットコレクターを追い返した。

一体どういった経路でそんなレターが作られるのかわからないけど、我が家にもやってくるぐらいなので、相当な数インドネシアではこの手のトンチンカン詐欺が横行するのだろう。


※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。

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