妙に色気のある『おばさん』(前)


数年前の話ー。

近所に、妙にお色気のある『おばさん』(年の頃は30代半ばぐらいか)が住んでいて子供は五人。旦那は同居していない。それなら別居中になるはずだけど、そうはならなくて、さらに詳しく伝えれば、その旦那には本妻がいて、月に二~三度子供たちに会いにくるだけの家族である。

「えっ、本妻じゃないのに、五人も子供作ったの?」

さらに言えば、その旦那との子供は下の二人だけで、さらにさらに言えば、上の三人の子供はそれぞれ父親が違う。

(子供を)作っては別れ、作っては別れ、作っては別れして現在のような状況になっている。このおばさんの悩みは当然お金のこと。家賃と二人の子供の養育費は現在の旦那が負担しているという話。

しかしお金がかかるのは、中学2年の娘を筆頭とする上三人の子供の方であって、旦那がやってくる度に、近所に憚りなく、ヒステリーの大ゲンカをしている。絶対的に養育費が負担しているため、毎日家計に頭を痛めている女房にとっては

「なんで、いつもこれだけしか生活費を入れてくれないの?!」

その旦那にとっては「子供二人に十分な養育費は払っている。なぜ上の三人の分まで俺がみなきゃいけないんだ?」

(次号に続く)


※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。

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