胡散臭い人たち(2)

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●非常に肯定的

「その事業は絶対に成功します。ぜひやるべきです。頑張ってください」~普通初めて相談を持ちかけられたとき、相談を受けた側は、そんなに簡単に成功するなんて口にしない。むしろ親身になって考えれば考えるほど懐疑的な意見を述べるものだ。マイナス面をできるだけ排除してクリアにしていくことが相談者のためでもある。

●バックに法曹会の大物

プロでしか知り得ないような情報を提供してくれる。その情報はインドネシアの法曹会トップが会社顧問をしているため得ることができる。法曹会のトップが顧問の会社だから安心ということ自体がおかしい。普通はそんなことを言わない。第一それを武器にコンサルティングができるぐらいなら、既にジャカルタでは著名な大人物となっているはず。ハルはジャカルタ歴20年以上になるが、その人の名前は聞いたことがない。同じく二十年以上の友人に尋ねたがやはり誰もその人のことを知らなかった。

そして二十年以上の友人三人の共通した意見は

「胡散臭いなあ」

さてその名前をネットで調べていくうちに、どうやらバリに関係企業があるようなので、バリの友人に尋ねたところ

「ああ、あの会社もう潰れてありません。○○さん?ああ、知ってますよ。深い付き合いはありませんが、昔××さん(巷の噂では相当胡散臭い人)と一緒に仕事していた人ですよ」

という訳でやはり胡散臭い人であった。

(次号に続く)


※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。

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