※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。


インドネシアのレベルは落ちている


ここ数年、いきなり経済成長したインドネシア、おそらく企業の数は倍ぐらいに増えているのではないか。それに対して優秀な人材の数はどれぐらい増えているのだろう。

金持ちが起業するのは簡単である。しかし実業するには人材がいる。人材を育成するのは難しい、それに時間がかかる。手っ取り早いのは、できる人材を引っ張ってくることだ。いい条件さえ提示すればほいほいやってくる人材はいくらでもいる。優秀な人材ほど条件のいいことろへ移るのは自然なのだ。

10の優良な会社があるとして、いきなり同業他社の数が20になった。さて優良な会社の数はいくらになるか。こたえはその半分の10。はじめの10の会社のうち、何人が引っこ抜かれて新しい会社に移るかわからないが、相対的な優秀の人材の数は10しかない。よって引っこ抜かれた元の会社はレベルが下がるし、優秀な人材を引っ張ってこれなかった新規の会社ははじめから駄目といえるかもしれない。

まあ一人引っこ抜かれたところで駄目になるということもないが、それでも一社ごとの平均レベルは確実に落ちていくだろう。

そりゃあ、この数年、同業他社が山ほどできた。優秀な人材は引っこ抜かれるだろう。あるいは自分でいい条件のところを見つけて動くだろう。特にIT関連の人材は自分の価値をよくわかっている。※JP読者の皆さんも、ITの優秀な人材が見つかったら多少給料を出しても取りたいと思っていませんか?

IT関連だけではなく、すべての事業で平均的なレベルが下がっているのである。




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