※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。


日本人としての矜持(前)

 
さて上写真はジャカルタでところどころ目にする、ゴミの分別をするゴミ箱。誰のアイデアだったかな。日本では当たり前のようになっていますが、インドネシアでは非常に先進的な試みです。しかし御覧のように分別ゴミ箱は設置できてもゴミを捨てる方が分別しないと何も意味がありません。

ハルの女房(インドネシア人)に言わせると

「あんなのを設置してもインドネシアでは無駄。まずゴミを分別して捨てる人はいないし(写真の通り)、ゴミ箱に捨てる以前にその辺にポイ捨て。たとえ分別できたところで、ゴミ業者が回収するとき全部ごちゃまぜにするのでいっしょ」

恰好だけ先進国の真似をしても駄目だということですね。

日本は江戸時代の頃から庶民の子供が寺小屋で学びました。ハルが小学生の頃、朝礼のとき、校長先生から「いまから校庭のゴミ拾いをします。ひとり10個ずつゴミを拾ってください」と週一回は運動場の掃除をしていた記憶があります。

学校の掃除、給食係、日直など自然に社会的役割を教えてもらっていましたね。

さらにはそれがどんどん進んで一般の家庭ではゴミの分別まで徹底されるようになりました。

(以下、次号に続く)



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