※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。


タクシーで事故に
空港からの帰り道。普通のブルーバードタクシーを利用。大事故に繋がってもおかしくないような荒っぽい運転で、途中何度も肝を冷やす。

「急いでないから、もっとゆっくり走って!」

ジャカルタ市内に入った頃から、渋滞し始め、それと同時に荒っぽさもマシになる。ただちょっと間があいたら、無理矢理横入りしていくので、まあよくあるパターンなのだが。

そしてスマンギに差し掛かろうとしたところ、横の車がタクシーのボディーを擦って行った。

タクシーの運転手はえらい剣幕でその車を罵る。

「どこに目を付けているんだ、この野郎!」(のようなニュアンスでした)

ちょっと降りろ!

で、両者ともスマンギで停車および談判。折よく警官が交通整理していたので、運転手が先方の非を大声で訴えていた。

ところで、ハルはどうすればいいの?

その間、タクシー運転手はハルに一言もないのだ。

ことの成り行きを見守っているが、これはいつ終わるかわからない。

タクシーのメーターは回りっぱなしで、これ以上待たされたら溜まらんと、興奮しているタクシーの運転手を尻目に、そそくさと下車。とりあえずここまでのメーター分を払えば


「トゥアン、俺が事故られたんだ」


ここで下車する羽目になったのは、けっして自分のせいではないという事だろう。

別にあんたのせいにしてないけどね。

スマンギということもあり、すぐに代わりのタクシーはつかまった。

それにしても、この事故、悪いのは先方だが、このタクシーの運転手だって、いつ他所にぶつけてもおかしくない最悪マナーの運転をしていたではないか。

よう言うわ…(大阪弁で呆れ)




0170227

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