編集長ハルの気まぐれ日記
某国人の悲哀(下)
初回を読む 前回を読む

しかしSさんは凄い剣幕でエメラルダのスタッフを怒り、ついには責任者を呼べ!と怒鳴って険悪な状況になった。

「我々は呼び出しが聞こえなかった。なぜスタートを待たないのか!私はここのメンバーなのだ」

しかし悪いのはこちらである。呼び出しの音量が小さかったとしても非はこちらにある。

ハルはSさんを宥めて、「Sさん、もういいでしょう」と言ったが、それでもエメラルダのマネージャーにさんざん悪態をついていた。

ところが悪態をついたあと、マネージャーのもとを辞するとコロッと表情が変わって、いつもの柔和なSさんに戻っているのである。さっきまで興奮していたのがウソのよう。そのあと何事もなかったようにゴルフに興じた。

皆が皆そうではないはずだが、それでもこんな態度でいると世界中から嫌われてしまうに違いない。

善良なジェントルマン韓国人が気の毒である。

某国人の悲哀(終)




ジェイピープルメインページはこちら