編集長ハルの気まぐれ日記
30年後の反省~怒らない理由
この夜、炭家の「肉すきうどん鍋」を食べる。

ハルの大好物なのだ。関西ではすき焼きにうどんを入れる。ハルの小さい頃は、肉よりもうどんを食べていた気がする。



いや、今日はその宣伝ではない。

太麺と細麺を選べるのだが、この日ハルが選んだのは太麺…だったような…

しかし出てきたのは細麺であった。

あれ? 細麺? たしか太麺と言ったはず…



まあ、いずれにしろ美味しいので良しとするか。

「ハルさん、ウェイトレスが間違ったときは、しっかり言ってあげないと」

昔だったら、その店のためと思い注意したかもしれない。けっしてクレイマーではなく…

この日、ハルが注意しなかった理由

本当にハルは太麺と言ったのだろうか。この頃、言い間違いや思い違いが酷く、さっき言ったことさえ忘れがちである。

メモでもしない限り「間違いなく太麺と言った」と断言できないのである。

あと一年ちょっとで、在イ30年となる。来たばかりの頃は、インドネシア人を馬鹿にしていた。

「あいつら、ニワトリといっしょ。三歩歩いたらもう忘れてるんだから」

悪意のある、偏見と先入観でインドネシア人を見ていたわけだ。



ところがその三十年後、ウエイトレスから

「あの日本人のお客さん、間違いなく太麺って言ったのに。私、ちゃんとメモしているしね。ニワトリといっしょ。三歩歩いたらもう忘れてるんだから」



と言われては恥ずかしい。

皆さん、偏見と先入観でインドネシア人を見るのはやめましょう。あとで自分に返ってきますよ。




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