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清田太一郎プロを囲んで(その3)
〜インドネシアオープン2008独占インタビュー〜

午前中、清田プロのプレイを見ていたので、その話題がいいだろうと思い、またもやハルなりに素直な疑問をぶつけてみた。
「あの返しのパットを真ん中からスコンと入れましたが、私だったら絶対外しますよ。あんなときは…」
と言いかけたところ、またもや雨笠氏や烏山氏、今度は森屋氏まで加わって
「そんなレベルの低い質問するもんじゃない。プロにしか聞けないような質問しろよ!」
とハルを嗜める。

といってもどんな質問をすればいいかわからない。雨笠氏は「プロの一打の重みとアマの一打の重みはまったく違う。たとえばプロのこの一打で決勝に残るかどうか、あるいはシード権が取れるかどうか、まさに生活(命)をかけて戦っているわけだ。そんなプロに向かって、真ん中からスコンと入れるにはなんて、軽々しく言っちゃあ駄目だ」

プロゴルファーを大学生だとすれば、雨笠氏のようなトップアマの方は高校生ぐらいのレベルで、ハルなどは小学生か幼稚園児みたいなものかもしれない。その幼稚園児が大学生のお兄さんに向かって、正直なところを尋ねてはいけないのだろうか。

清田プロには
「そんなの、気にせずポンポン打っていけばいいですよ。別に生活かかっているわけじゃないんだし、いいんじゃないですか。私らは生活がかかっているので悩みますけどね」とか何とかあしらってほしかった。そう言われたら助かるヘボゴルファーが何人いるだろう。

本当は清田プロだってそうあしらいたかったに違いない。しかしみんなに遮られてまたしても押し黙ってしまったのである。

いい加減、雨笠氏が呆れて、雨笠氏から清田プロに向かって質問する。
「技術と精神の割合は50・50ですか。それともどちらの方に比重を置いていますか」
ここで清田氏すかさず答える。
「いや、技術と精神は同じものでしょう。精神を伴うことも技術だという気がします」
(※注〜この辺はハルの乏しい知識では理解不可能。よって当日の正確な会話を記録したものではないことを予めお断りしておきます)

うーん、こんな質問をすべきなのだろうか。清田プロも間髪いれず答えたのだから、プロとしてこの手の質問には慣れているのだろう。

(以下、次号へ続く)

清田太一郎プロ独占インタビュー
 その1 その2 その3 その4


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