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清田太一郎プロを囲んで(その4)
〜インドネシアオープン2008独占インタビュー〜

で、何か知らんけど、全員が清田プロの受け答えに「うーん、さすがプロですね」といった雰囲気で、でもハルには物足りなくて、皆が他の話で盛り上がっているとき、こそっと清田プロに訊いてみた。
「余暇は何をしているんですか。ゴルフの全然関係のないところで」
「読書が多いですかね。本は欠かせません。移動が多いものですから。それとDSも絶対持って行きます」
おおお〜、DS!ハルはこの一言が聞きたかったのだ。DSを『絶対持って』〜やはり現代の若者なのだ。ちなみにDSとは任天堂のポータブルゲーム機で、ここにいる雨笠氏や烏山氏は知らないだろう(森屋氏は知っているかもしれない)。

食事会は佳境に入り、鮨の盛り合わせが出された頃、話題は鮨の話になって、今度は雨笠氏の薀蓄が始まる。この雨笠氏は、過去レストラン事業をしていたこともあり、また現在でも何店かのオーナーなので、料理に関してはうるさい。

「鮨の源流はチベットにあるんだよ。日本なら琵琶湖のフナ鮨がそうだ」とか何とか始まってずーと鮨の話題(というより雨笠氏の薀蓄話)になり、全員がふんふん相槌を打っていたところ、清田プロもふんふん頷いている。しかしこの『ふんふん』は追従であると思われたので、また清田プロは疲れているので(明日が決勝なのだ)、雨笠氏の薀蓄を永遠と聞かされてはたまらんと思い、さらにはこの日の主役は清田プロであるのだから、話題を清田プロに振るべく

ハル「清田プロ、熊本ラーメンって美味しいんですよね!」
清田「……」

あれっ?清田プロ、熊本出身にも関わらず返答に困っている。若い頃はゴルフばかりやってラーメンを食べなかったのだろうか。

清田プロには「熊本のラーメン、最高っすよ!」とぜひ言ってもらいたかった。しかし今度はその場の全員が押し黙ってしまい、雨笠氏、烏山氏が呆れて「誰だ!こんな奴、呼んだのは!」とは言わないが無言で森屋氏を攻め、その日の夕食会は終了した。

その翌日、いよいよ最終日である。結果から言えば、清田プロは最終日3アンダーで回り、56位の成績でインドネシアオープンを終えた。翌月曜日にはデリーに向かい、ふたたびアジアツアーを戦う。ハルには「気に入った人にはとことんよくしてあげたい」九州人気質がある(九州人ではありません)。森屋氏のように鮨をご馳走はできないけど、ネットで応援はできるので、今後も清田プロの活躍を追ってみたい。頑張れ、清田プロ!

清田太一郎プロ独占インタビュー その1 その2 その3 その4

インドネシアオープン2008の模様はこちら


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