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船渡川プロ、カラワンゴルフへ来場
ダッファーハル独占インタビュー@ |
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JPclubのお客さんであり、ゴルフ仲間であるOHさんより電話あり。
「明日、船渡川プロがカラワンに来るそうなんです。ゴルフはせずにコースメンテのアドバイスを行うとか。ハルさんも(取材に)行ってみます?」
「えっ、船渡川プロって、あの船渡川プロですか?」
「そうです。あの船渡川プロです」
頓珍漢な会話になってしまったが、船渡川プロといえば、往年の名選手であり、古いゴルフファンなら、「ああ、あの船渡川ですか!」と思いだして頂ける読者も多いだろう。
ハルのゴルフ歴は10年ちょっとで、そのぐらいでは、船渡川と言われてもわからなかったかもしれないが、ゴルフを始めたのが10年ちょっと前で、ゴルフ鑑賞歴はおそらく35年以上にはなり、子供のころは、ゴルフダイジェスト(テレビの深夜番組〜城達也がナレーターを務めていた)で、世界のトッププレイヤー(青木功、トムワトソン、ゲーリープレイヤーなど)をかっこいいなあと思いながら見ていた。
だから船渡川と言われたら「ああ、あの船渡川」と来るのは当然である。船渡川プロは過去4勝で、中には太平洋マスターズ(現・三井住友VISA太平洋マスターズ〜先月、片山が優勝して石川遼が五位になったトーナメント)の勝利も含まれており、現在ではJPGAの理事を務める大御所でもある。
今回、船渡川プロがカラワンにやってくる目的は「カラワンゴルフ場の改修アドバイス」で、カラワンゴルフ場がわざわざ日本から招聘したという話だ。
だから友人OH氏の誘いは、「船渡川プロとゴルフをしましょう」ということではなく、あくまでも「取材に」という話だ。だいたいハルのレベルで『一緒にゴルフ』というのは失礼である。いかにハルが厚かましくあろうともそこまで破廉恥ではない。
さて「明日船渡川プロの取材にカラワンへ行く」話を、おなじみ押しかけ師匠のO氏にしたところ、
「なーんだ。一緒に回れるならともかく、取材だけなんてつまんないじゃないの。一緒に回ってもらえるなら、俺も行きたいけど」
「今回、(船渡川プロは)ゴルフはしないみたいだよ。カートでコースを見て回るだけなんだって。だいいち俺のレベルで一緒に回るなんて失礼でしょう」
「取材なんてちょこちょこって写真撮って終わるんでしょう?それだったら朝一でゴルフやらない?OHさんと三人で回ろうよ」
ということで、急きょゴルフ行きとなり、取材はゴルフのおまけ(船渡川プロ、申し訳ありません!)になってしまうのであった。
(以下、明日へ続く)
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その二 |
船渡川育宏氏のプロフィール〜1955年04月15日生まれ、178cm・72kg 。ツアー勝利数 4(1986太平洋マスターズ、1984ペプシ宇部、1982札幌とうきゅうオープンゴルフトーナメントなど)。生涯獲得賞金
¥136,043,173。現在JPGA理事として、またプロアマを問わず指導者としてゴルフ界の発展に尽力中。ツアー選手時代は、セベバレステロスと飛ばし合いを演じ、古いゴルフファンには非常に懐かしい「記憶に残る」選手の一人である。
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