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船渡川プロ、カラワンゴルフへ来場
ダッファーハル独占インタビューA
朝一のゴルフ、朝7時前に始めたゴルフが終了したのは10時30頃であった。スコアは103と相変わらずのダッファーであるけど、ラウンドスピードはまあまあ速い方だろう(これだけは皆に褒められるのだ)。

ゴルフ終了後、クラブハウスの二階大食堂に集まったのは、船渡川プロ、浅野支配人、押しかけ師匠のO氏(カラワンの去年のクラチャンです)、ハルのゴルフ仲間OH氏などなど。

ゴルフレベルでは、おそらくダントツで下手くそなダッファーハル、だから今回の取材は「ハイレベルなゴルフ関係者の会話」を遠巻きに聞いて、ダッファーハルなりにまとめてお伝えするはずであったのだが…

ところが浅野支配人「さあさあハルさん、インタビューしたいこと、たくさんあるでしょう。船渡川さんの隣でいろいろ訊いてくださいよ」

げっ!質問など何も用意していない。ハルのレベルでゴルフの質問なんてできない。数か月前、インドネシアオープンに清田太一郎プロがやってきたとき「熊本のラーメン、美味しいんですって(清田プロは熊本出身なのだ) 」と間抜けな質問をして、周りの皆に呆れられたぐらいなのだ。

だから今回OH氏から「取材してみては」とありがたい提案を受けたときは、まあ写真を数枚撮って、ついでにハルとツーショットに収まってもらい、ハルの見たプロの印象をJP記事にしようと思っただけなのだけど…。

ちなみにこの船渡川プロ、写真でお判りのように、パンチパーマに非常に『濃い』顔立ち、しかも真っ黒に日焼けしており、ゴルフのプロというよりは、中央市場のおやじさんか、マグロ船の船長といった趣で、気取ったところが微塵もなく、ゴルフ界の大御所という感じでもまったくなく

いかりや長介風に「はい、はい、何でも訊いて頂戴!」

まるっきり中央市場のオヤジである。

「インドネシアの印象はどうですか」なんていうハルのビギナー的インタビューにも「もう、来たくないなあ。来たら三か月も四か月も帰りたくなくなるもの。夜はめちゃ楽しいし(カラオケのこと)。もう当分来これないだろうなあ。来年の三月までは。かっ、かっ、かっ」

船渡川プロ、だからそれは中央市場のオヤジなんだって―。

まあ一般的なインタビューはともかく、ゴルフに関してどんな質問をすればいいのかと、考えあぐねていたところ、船渡川プロの方から
「月何回ぐらいコースに出るの?スコアはいくつぐらい?まさか三桁じゃないよね?」
「平均すれば月6回ぐらいです。今朝は103でした。いつもこんな感じです 」
「なに、それ?月6回もラウンドして、スコアは三桁なの?」
「いやあ、友人から『ハルさんは下手な方がいいよ』って言われているもんですから」
「あのねえ、下手っていうのは、80台後半から90台前半で回る人が『私は下手ですから』って言うときに使うんだよ。だからあなたの場合は、下手とかそんなの通り越してるの!」
「……」

(以下、次号へ続く)
その3

船渡川育宏氏のプロフィール〜1955年04月15日生まれ、178cm・72kg 。ツアー勝利数 4(1986太平洋マスターズ、1984ペプシ宇部、1982札幌とうきゅうオープンゴルフトーナメントなど)。生涯獲得賞金 ¥136,043,173。現在JPGA理事として、またプロアマを問わず指導者としてゴルフ界の発展に尽力中。ツアー選手時代は、セベバレステロスと飛ばし合いを演じ、古いゴルフファンには非常に懐かしい「記憶に残る」選手の一人である。


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