ちょっと以前になりますが…。某ゴルフ場の青ティーより93でラウンド。同伴競技者は韓国人の友人Jさんとその奥方。ちなみにJさんはシングルで奥さんも小柄ながらドライバー飛距離200ヤードの飛ばし屋(そんな女性滅多にいないと思う)である。
で、この奥さんはレディースティーから打って、こちらは青ティーから打つのだけど、奥さんのボールがいつもハルの先方30~40メートル先にあり、計算すれば、同じところから打っても、ハルと飛距離はいい勝負なのだ。
Jさんが上手だという話は以前から聞いていた。Jさんの人柄もよく、かねがね一緒に回ってみたいと思っていたのが、ようやく先日実現したのである。
おっと今回はそんな話ではなくて、『出だし3ホール・上がり3ホール』の話なのだ。
Jさんには、素振りやアドレス・スイングトップなどを見てもらっていたが、彼は
「素振りを見る限り、スイングは本当にきれいです。本当に90以上打つんですか?」
まあ、半分お世辞かもしれないが、土山プロに長年習っているし、気の置けないゴルフ仲間からは
「ハルさん、スイングだけは本当にきれいになったね」と言われているので、やはり進歩していることは間違いない。
にもかかわらず毎回のラウンドで100近く、あるいは100以上を叩いてしまうのは、必ずハーフにひとつかふたつ9!とか10!とか大叩きするホールがあるからだ。
(次号に続く)
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