 「ゴルフの上手い・下手を図る物差しはスコアでしかない」
「いかに飛ばそうとも、いかに美しいフォームであろうとも、ゴルフの上手い人はスコアのいい人である」
「ゴルフはあがってなんぼの世界」
わかってるわい、そんなことは！
ゴルフ暦うん十年のベテランゴルファーで、スイングはお世辞にも綺麗とはいえないが、アプローチとパターが抜群に上手くて、あがってみたらスコアが80前後の人が少なからずいる。
飛距離に関しては既に達観しており、いかにドライバーを飛ばすかではなく、いかにセカンドを打ちやすい位置に運ぶかを心がけてティーショットを打つ。
ハルも年齢からいえば（現在55歳）、そんなゴルフを目指したほうがいいかもしれない。いや目指すべきなのかもしれない。
しかし！
ハルはあえて言いたい。ゴルフは趣味である。スコアがよかろうが悪かろうが、人に迷惑をかけなければ、どんな姿勢で臨んだってかまわない。ゴルフ道具を揃えるのも、練習場でボールを買うのも、ゴルフ場でプレイするのも
払うのは全部本人だ！
（以下、明日に続く）
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