平日の朝、ジャゴラウィにての話―。※五十肩になる二年前の話で申し訳ない。
この日は、ゴルフ名人Sさん(正真正銘シングル)とのラウンド。前々からコースレッスンをお願いしていたもので、なぜこの人にお願いしたのかといえば、実はこの人は知る人ぞ知るゴルフの達人であり、もう随分以前にポンドックインダーのクラブチャンピオンになったこともあるし、ジャゴラウィジャパンカップの覇者でもあって、少々お年を召したとはいえ、まだまだハルなんぞ及びもしないゴルフ名人であるからだ。
ちなみにこの日、Sさんは難コースジャゴラウィを1オーバーの73で回り、ハルはパーを4個取ったものの、トリ以上が5つもあって101と撃沈してしまった。
しかし今日のテーマは、その名人Sさんのことではなく、またハルが101叩いたお笑いゴルフのことではなくて、前を行く韓国人女性四人組み×2パーティー(計8人)の話。
インからスタートしたハルとSさんは、無人の野をいくごとくすいすいと回り、インの9ホールを1時間半で回った。
さて後半のアウトを回ろうとしたら、韓国人女性四人組の2パーティーが一番ティーショットを打っているところ。
Sさんとハル
「あ~あ、いいペースで来てたのに。これは時間がかかるなあ」
「先に回らせてもらえないかなあ」とキャディーに言ったのだけど、既に女性たちは打ち終わって歩きだしており、結局彼女達を追うことに。
(以下、次号に続く)
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