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考えることのたのしさ(後)
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ビギナーのうちは「こうやって打てばいいのかな」とか「こっちの方向でいいのかな」とか、中級者になれば「この辺から攻めていこう」とか「ここは逆風なので一番手あげて打った方がいいかな」とか上級者ならさらにもっと深い戦略を考えているはずだ。

ビギナーでも上級者でもそれなりに考えてやるから面白いスポーツなのだ。ボールを拾うときは極力自分で拾う。時間的な効率を考えてキャディーに拾ってもらったらいい場合もあるけど、置くときは絶対キャディー任せにしない。自分で置く。目印も自分でセットする。当然かがむことになるわけで、そうすれば芝目も読みやすいし、微妙な傾斜が見えてくるかもしれない。

キャディーにボールを置いてもらって矢印どおりに打ったら入った。ロボットではないか。たとえ入らなくても自分でセットし自分で考える。だからゴルフはおもしろい。

ゴルフの楽しみを自ら放棄するのはやめよう。それこそプレイフィーが勿体ない。

いい事、いうでしょ!


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