 あるアメリカの会社では、ゴルフを始めて1年で100を切れない奴は、能力なしと見なされ出世できない―のだそうだ。
どういうことかと言えば、100を切れない原因を追求していけば「パターが下手。３パット以上がハーフに四つはある」「アプローチが下手。いつもざっくりやトップでワンピン以内に寄るようなことがほとんでない」「林の中に入ったとき、無理な脱出方法ばかり試み必要以上に叩く」など･･･
ところで、いま例に出した原因は、少し練習すれば、あるいは少し攻め方を反省すれば改善する問題であり、「シングルプレイヤーになる」よりも遥かにやさしい課題である。
自分でなかなかできないのであればプロに習うのも良し。上手な人に教えてもらうのもいいだろう。
いずれにしろ100を切るのは、1年真剣にゴルフに取り組めば、誰だって可能である。それをできないのは、やり方（練習法、その他）がまずいからで、その人が特別運動音痴な訳ではなく（であったとしても）、自分を客観的に見れば「アプローチが下手だから、それを中心に練習しよう」「ショットが酷すぎる。プロに習うしかない」とか浮かんでくるはずである。
だからそのアメリカの会社では、100を切れない＝考えが足りない→能力なし→出世できない～となるわけだ。
ちなみにハルは100を切れますからね。※たまに100叩くときもあるけど。
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