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心技体の充実
大相撲でよく使われる言葉『心技体の充実』はゴルフにも当て嵌まり、いや相撲よりはゴルフこそがまさしくそれに当て嵌まるのではないか。

たとえば、心技体などと言うが、大相撲ならともかく、我々素人が相撲を取ったなら、体の大きいものが勝つに決まっている。技を習っても、体重差が20キロもあれば絶対勝てない。ゴルフの場合は、超ど下手な我々ダッファー(我々と断言して申し訳ありません)からシングルプレイヤーまで、叩くときはそれなりに大叩きする。

体の不調がもっとも大きいと思われがちだが、やはり一番大きな問題は精神的なことではなかろうか。

自身を引き合いに出して申し訳ないが、先日もゴルフ前夜、女房と大喧嘩した。理由はささいなことだが、朝出かけのムスッとした顔を見るのも鬱陶しくて、何も言わずに出ていくのだけど…。

その日は、朝一のティーショットからよくなく、悪いショットを繰り返すごとに、女房のムスッとした顔を思い浮かべた。ミスショットは女房の原因ではないのだけど、なんだかその原因をそのせいにしたくて(ゴルフはいいわけの好きなスポーツである。でないとストレスでどうしようもなくなる)、そ~んな感じで18ホール回り、途中でその話を同伴競技者にしたのだけど、実は彼もハルと同様の経験を数多くしており「夫婦喧嘩した後のスコアは必ず悪い」という。

そう、ハルだけではなかったのだ!数人にしかこの話をしていないが、読者諸氏も同様の感想を漏らされると思う。

昔、こんなジョークを聞いたことがある。

90を切る人は、家族をないがしろにする。
80を切る人は、仕事をないがしろにする。
70を切る人は、すべてをないがしろにする。

で、その70を切った人はどうなったかといえば、

女房からは三行半を突き付けられ(離婚されました)、会社はくびになったそうだ。

家族あってのゴルフ。夫婦喧嘩してスコアが悪くなっても、構わないではないか。女房のせいにはするまい。タイトル『心技体の充実』とは外れてしまったが、今回のまとめに入ろう。

今回の教訓~ゴルフ前日、夫婦喧嘩するのはやめよう。

参考~今回の夫婦喧嘩した直後のスコア…114!

握りもオリンピックも総負けなのだ。((((((((^_^;)

これって女房のせい?



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