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インドネシアオープン観戦記よもやま話~ハル、ESPNに生出演する?!(その2)

前回の続き―。片山とツーショットを撮るためのある作戦とは…

まず片山といえば、カウボーイのようなテンガロンハットを想起する人も多かろう。

今はテンガロンハットではなく、敬老会の観光旅行でよく見かける、おじいさんハットをかぶっているが、つい数年前まで片山といえば『テンガロンハット』であった。

これに紐ネクタイをつければまさしくおじいさんルックなのだけど、片山が首に巻いているのは、プロスポーツ選手がよく装着しているファイテンのネックレス。※片山はファイテンの契約プロです。

ハルはこの二点に注目した。まずテンガロンハット。これがまたラッキーなことに、三ヶ月ほど前、ジャカルタのオリックスバファローズ応援団宴会のラッキードローでゲットしたのが、なんとオリックスバファローズマーク入りの赤いテンガロンハット。ちょっとサイズが大きいので、棚に置きっぱなしになっていたものが、いきなり陽の目を見ることになったのである。

そしてファイテン。これもまたラッキーというより、もはや必然で、ハルは一年ほど前から二つの赤いファイテンネックレスを付けており、これはブリヂストンとの提携商品で、JPgolfで販売もしているのだ。

さらに目立つものはないかと、テンダーフットの日本語文字入りシャツ(その背中には『ちからをいれて、りきまない』と大きく描かれている)を着ていき、この背中を片山に向け

赤いテンガロンハット、赤い二つのファイテンネックレス、そして『ちからをいれて、りきまない』シャツで18ホール付いて回れば、いくらファンを無視する男であっても

「これはおもしろい!」とツーショットに収まってくれるかもしれない…

―と、ハルはこのように考えたわけだ。

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