ダッファーハルのゴルフ日誌

日本で初めてのゴルフ(4) 
初めての日本ゴルフ。気付いた点をいくつか。

ホールごと、一打ごとに待たされ状態とはいえ、前の組およびその前の前の組のプレイスピードを見る限りスロープレイとは思わない。

にも関わらず待たされた原因は、こちらはツーサムプレイ(ふたり)で、しかもロストボールなしにちゃっちゃ、ちゃっちゃ進むため、どうしても前の組に追いついてしまうからである。

ハルに至ってはあらぬ方向に飛ばしてロストボールになることはなし。上手いのではなく五十肩スイングなのでチョロはあっても大きく引っかけたり、吹かしたりすることはない。

同伴競技者の友人も下手な部類ではないし、キャディーさんの指示が適格であり、ロストボール探しをすることはなく、逆にキャディーさんから

「二球ずつ打ってもいいですよ。すぐ追いついちゃうし…」

と言われたぐらいなのだ。日本で二球ずつ打ってもいいの?ジャカルタだったらまず怒られる。

やはりキャディーさんはいた方がいい。前の組の様子だけではなく、全体を見渡して的確な指示をしてくれるので、変にイライラすることなく、またおしゃべり上手なキャディーさんであれば、余計に楽しいのだ。

気になったのは、グリーンのボールマーク。バンカーはよく均されているのに、ボールマークの跡がたくさん残っていて、これはちょっといただけない。ハルもこの日はグリーンフォークを忘れたため、プレイ前からキャディーさんに「グリーンフォークを忘れたので、均してください。よろしくお願いしますね」と断っていたのだ。

日本のグリーンは柔らかいのか高い弾道でオンすれば確実にボコッと穴があくようだ。バンカー均しだけではなくグリーンマーク修理もプレイヤーの仕事である。

これぐらいはハルだって偉そうに言えるのだ。

ところで、肝心のスコアは…

集計不能!

前半にダブルパー三連発した後、記録するのをやめました。

(以下、続く)