ダッファーハルのゴルフ日誌
選ばれし者たち
加賀崎航太、伊藤誠道、浅地洋佑…

JP読者の皆さんはゴルフ好きが多いので知っているかもしれません。

いずれも鳴り物入りでプロ入りし、将来を嘱望されている若手ゴルファー達ですが…

残念ながら、名前が出ることはほとんどありません。

みなそれなりに下部ツアー(加賀崎は海外)で頑張っているようですが、結局鳴かず飛ばずの状況です。

いずれも同時代のジュニア達から「天才!」と呼ばれたに違いないありません。

彼らのジュニア時代の輝かしい戦績を知る人にとっては歯がゆいばかりですね。

たしかに天から与えられた才能はあるのでしょう。しかし才能だけではトップになれない。トップに立てるのは天に選ばれた者でないといけないのでしょう。

ロリーマキロイやタイガーウッズは幼少の頃から既に有名でした。そして彼らは才能だけではなく天に選ばれた。

松山も選ばれた一人かもしれません。この原稿を書いているのは全英オープン二日目です。全英オープンでは天に選ばれた人々が一番を目指して戦っています。

そして一番になれる人は本当に天に選ばれた人なわけです。

全英オープンの裏では、アメリカでバーバゾル選手権が行われています。皆さん、知ってます?石川遼が登場していますから。残念ながら初日で100位以下ですので、予選落ちでしょう。

石川遼も神に選ばれた一人ですね。しかし現在は低迷中で、結局松山が世に出る前座みたいなものだったのでしょうか。

ゴルフだけではありませんね。野球もサッカーも。音楽も芸術もそうですね。ビジネスだってそうかもしれませんね。