ゴルフショップ繁盛記  
ロストボールの行方(下)

開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

ロストボールは飛びません。その理由は…の話の続きです。 前回を読む

「私はロストボールでいい」と思っている人にひとこと申し上げます。ロストボールは『飛びません』。

見た目は綺麗でも、水分を含んでいることが非常に多く、たとえどんないいボールであっても、10パーセントは飛距離が落ちます。これは雑誌にもインターネットにも出ていることです。

新品のボールを使いましょう。上手くなりたければ、ボールをケチってはいけません。ダッファーハルは上手くなりたいので、新品のボールを使っています。

ちなみに数カ月前、ゴルフ仲間のシングルM野さんは某ゴルフ場で「まるで新品!」と思われるような光沢をしたProV1ロストボール10個入りを2袋購入しました。

「これは絶対お得!」と喜んだのものの、ナイスショットにもかかわらず飛距離がでません。ドライバーのフェイスには、うっすらと白ペイントのボール跡がありました。ボロボロのお古に白ペンキを塗って胡麻化していたロストボールでした。

こんな目に遭ったら嫌ですね。

※ロストボールの行方(終)

このページは過去アクセスの多かった記事を加筆修正して再掲載しています。