ゴルフショップ繁盛記  

JPgolf、ピン〜〜〜チ

開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

売れないのではない。「だったら商売繁盛でよかったじゃないの」と勘違いされては困る。ゴルフクラブが入荷しなくてピンチなのだ。もともと入荷する本数が少ないため、その入荷された分だけ瞬く間に売れてしまい、結局在庫が溜まっていかない。ここ一年以内に発売されたモデルで値段が安ければ、ほぼ一週間以内に売れてしまう。

このビジネスは買う人だけいても成り立たない。売る人がいて初めて成り立つビジネスである。『初めに売る人ありき』なのだ。

さあ、皆さん、ゴルフハウスでも、ラジャゴルフでも、ガルーダゴルフでも、遠慮なく新品を買ってください。合わなければJPgolfへお持ちください。買いたい人がたくさんいます。また家に使わないゴルフクラブをお持ちのみなさん。どんどんクラブを整理してください。宝の持ち腐れになってしまいますよ〜。


JPgolfの正しい使い方


最終18番、このホールをパーであがれば、念願の90切り!さてここは大事にいきたいところ。落ち着いて落ち着いて、力むな力むな、慎重に慎重に…と言い聞かせて打ったものの、結果は、フェアウェイを大きく外して、無常にもOB、あちゃ〜とがっくりきた後、OBを三連発、ついでに4パットも喫し、終わってみれば屈辱の103!なんていう苦い経験をお持ちのはず!(ダッファーハルだけか?!)

「こんなクラブ、叩き折ってやる!」

ちょっと待った!


短気を起こす前に、まず冷静になりましょう。

ゴルフが終わって一っ風呂浴びた後、仇となったクラブを持ってウィスマ・ケイアイ2階のJPgolfへ直行します。

そこでお客様にとって、絶対許せないクラブの価値をJPgolf店長ハルに訊いてみましょう。

「そのクラブだったら、委託販売だと150万、買取だと80万で引き取らせてもらいますけど」

「えっ、こんな役立たずクラブがそんな値段で売れちゃうわけ?」

うーん、どうしようかな…

そこで悩んでいると、JPgolfの一廓に、グラファイトデザインのDIヘッドがきらきら輝いているではありませんか。

「ねえ、僕を買ってよ。きっと役に立つからさ。ねっ、お願い!」

よっしゃあ、決めた!役立たずクラブを下取りに出して、この可愛いDIヘッドを買って帰ろう。

こうやって新品のDIヘッドを手にルンルン気分で帰途につくお客さんであった。



そのお客様用ゴルフセット、大丈夫ですか?


「お客さん用に」と会社で来客用のクラブセットを用意している会社がたくさんあると思います。

その来客用、買った当時は新品の最新モデルだったけど、そろそろくたびれてはいませんか?

新しく赴任された方は「こんな古いクラブ、お客さんが可哀想」「失礼にならないか?」と思っている人も多いはず。

しかし前任者のその前のさらにその前の前任者が購入したクラブをおいそれと処分するわけにはいかず、気が付いたら、御社の倉庫が使わないゴルフクラブセットの山となってはいませんか?

思い切って処分してください!捨てる前にJPgolfへお持ち込みください。ひょっとしたら売れるクラブがあるかもしれません。捨てるのはそれからでもおそくない!


このページは過去アクセスの多かった記事を加筆修正して再掲載しています。



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