スコッティキャメロンあります?(後)
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開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。 |
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ようするにこの人はよくわかっていないのだ。
「スコッティキャメロンのパターはいい」と誰かに聞いたのだろう。
確かにいいと思う。ハルだって四回ほど買ったことがある。しかしパターの善し悪しは、値段や性能とは別に、その人の打ち方にあっているかどうかで決まる。
昔ピンの偽物パターを使い、ポンポン入れる人がいた。スコッティキャメロンを使っている周囲は「なんであんな偽物パターにやられちゃうの?」と悔しがるやら呆れるやら。
偽物であろうが、本物であろうが、シャフトがきちんとささっており、構えたときにフェースがずれていなければ、パターとしての役割は果たすのだ。
あとは打ち方の問題だけである。
パター自体のバランスが悪くても、その人の打ち方にマッチングすれば、最上の武器となりうる。
よってスコッティキャメロンとかその他の有名モデルに飛びつくのではなく、ショップで実際にボールを打って一番真っ直ぐに打てるパターを選ぶべきであろう。
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このページは過去アクセスの多かった記事を加筆修正して再掲載しています。 |