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開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。 |
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凌ぎを削るブローカー達(前) |
ここに二人のブローカーがいます。仮にA君、B君としましょう。この二人は知り合いです。
A君は別に本業があり、B君はクラブ売買で生計を立てています。
当然B君が積極的に購入してくれます。二日をあけずやってくるか電話で入荷情報をきいてきます。
この間、A君が先に3セットを購入したあとに、B君がやってきました。
なにやら二人で話あっておりますが、後日B君からそのときの話を聞かされました。
「どうして、A君に売ったの?俺に電話してくれたらよかったのに。A君のセットをさばいたのは俺だよ」
どうやら、B君はA君よりこの3セットを購入したようです。A君は上手く小遣い稼ぎできたわけです。
知らんがな。
さてB君の話。本業ですので顧客はたくさんいます。当店にあるホンマの格安セット(当方所有)に関して、自分の顧客と携帯で話しています。
「500万でどうですか?(当方の値付けは400万)」
結局450万で商談がまとまったようです。彼の取り分は50万になる計算です。
(次号に続く)
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0181120 |
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