とんでもない輩がいる |
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先日、某レストランで聞いた話
そこの責任者(日本人)がたまたま出かけているときに起こった出来事です。
ローカルスタッフから電話がかかってきて
「お客さんがお金を盗まれたと怒っています」
よく話を聞いてみると
四人組で個室に入った日本人客。その間部屋を一歩も出ず、支払の段になって
「○○万ルピアが財布からなくなっている。俺たちが話をしている間にウエイトレスが盗んだ!」
これが本当だとしたらそのウエイトレスは間違いなくプロの泥棒ですね。
責任者は、まずウエイトレスに仔細を確認しその状況からどう考えても言いがかりであると判断。きわめて常識的な応対をします。
外出先から、その客と直接電話で話をすると
「お前のところのウエイトレスが間違いなく盗んだ。お前のところではこの責任をどうとってくれるんだ」
「それでは警察を呼びますのでしばらくお待ちください」
冷静にそう対応すると客は逆切れして
「俺を信用できないっていうのか!」
さらに冷静に対応
「いえ、そのウエイトレスが本当に盗んだのであれば、私もそのウエイトレスを首にしたいんです。ぜひ協力してください」
「俺たちは急いでるんだ。待っているような時間はない!」
「とりあえず30〜40分したら警察が到着しますので」
ところが客は警察の到着を待つことなく、支払いを済ませてそそくさと出て行った。
日本からやってきたチンピラの類か…と思ったが、当地の駐在員だという。
これって恐喝ですね。こんな駐在員もいるのかとびっくり。
ハルは当方のスタッフに
「俺がいないときに変な奴がやってきたら、遠慮なく警察を呼んでいいから」と申し伝えました。
おそらくJP読者の方にこんな恐喝をする駐在員はいないと思いますが、もしそんな輩がこの記事を読んでいるとしたら
当方は躊躇なく警察に通報しますので
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