| ブックオフが経営不振という話（前） |
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 近くにブックオフバザール（大型店）があって、一時帰国するたび利用。ゴルフコーナーがあり、掘り出し物もたまにあって、よく利用していた。
いた…と過去形にしているのは、あまりにもクラブの扱いが悪く、あわよくばジャカルタに持ち帰り販売してやろうと思っているハルにとって売り物にならないクラブばかり並んでいるため、ちっとも魅力がないからだ。
だいたい扱いの良いクラブはブックオフなんぞに持ち込まず、中古ショップに持っていく。※買取料金は中古ショップの方が遥かに高いからね。
自然、ブックオフに集まる中古クラブはガラクタ中心になる。なんせ普通の中古ショップでは買い取ってくれないようなクラブばかりだ。※状態のいいクラブもたくさんあります。普通の中古ショップより安目です。
古いクラブはおそらく100円とか200円で買い取られる。いや数十万円の着物の買い取り価格が500円という話なので、10円とか20円かもしれない。
持ち込んだお客さんの中には
「俺から10円で買ったクラブに2000円なんて値付けしやがって。悪徳商法だ！」と怒る人もいるだろう。
しかしブックオフにしてみれば売れる可能性がほとんどゼロのものを買っているわけで、10円で買ったクラブが200本あるとして、その中で何とか一本売れればようやく元が取れる計算になる。
ゴルフ部門に関して言えば、赤字に近いのではなかろうか。
さてそれ以外に関して…
（以下、次号に続く）
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