会員権売買には気をつけよう(1)
多少の面倒くささはあるものの一部のゴルフ場を除いて名義変更手続き自体は難しくない。ゴルフ場から必要書類を取り寄せ、それらを記入し売買者双方の署名をした上で、名義変更料をゴルフ場へ払う。ゴルフ場により若干規定も違うが、概ねそんなところだ。
さらに繰り返す。手続き自体は難しくない。
が!厄介なのはそこへ行く過程なのだ。
過去多くの(というほどでもないが)仲介を手がけてきたが、スムーズに名義変更の行われる場合が圧倒的に少ない。
いくつかの例を挙げる。
会員権仲介をするとき、まず売却予定の会員権番号を照会する。中には未払いの年会費があったり、売り買いのできない物件であったりする場合があるので、ここが細心の注意を要するところだ。
事例1.sleepingにしてある物件であった。しかしそのゴルフ場の会員権は、sleepingにしていても年間15%の会費を払わねばならない物件で、もう数年間も未払いがあり、その未払い金を支払わない限り、名義変更はできない。
所有者にその話をしたら
「いやあ、そうじゃないかと思っていたんだけど…」
そう思っていたんだったら、仲介依頼する前に確認しておくべきではないか。
(以下、次号へ続く) |