会員権売買には気をつけよう(2)
事例2.『ジャカルタでもっとも古いゴルフ場』といえばおわかりだろう。その会員権を売りたいという人がいた。珍しい物件なので、売れるかもしれないと期待したのだが…
ゴルフ場に会員権番号を照会すると
「すいません、それは名義変更のできない会員権です」
「売れない会員権をつかまされた」という事例は過去に何度も聞いたことがある。だからひょっとして、この所有者も騙されて購入した可能性があると思い(一応親切心で訊いたのだけど)、それを確認すると―
「名義変更のできない会員権だとは知っていたんですが、ゴルフ場に取り入って、上手くやれば名義変更できる可能性もあると思って。で、お宅様だったら、そんなことも可能かなあと…」
これは、こういうことだ。ゴルフ場の会員権担当者とネゴをして、彼に手数料(袖の下)を払えば、上手く名義変更してもらえる可能性がある―。
ねえねえ、それって犯罪でしょ。ハルにその片棒を担がせる気?ちなみにこの話をもってきたのは日本人なのだ。
インドネシアだから、ひょっとしたらできないこともないと思うけど、それは所有者本人がやるべきではないか。馬鹿にした話だ。
「そこまでのサービスはやっていませんので」と丁寧にお断りした。もしゴルフ場に確認せず、その物件購入希望者を探したら大恥かくところだった。恥だけですめばゴルフブログのネタになるが、もしお金を受け取ったりしていたら洒落で済まない。
(以下、次号へ続く) |