 
※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
| 絶対してはいけないこと〜その9 |
| このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して！ |
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 『カメ撲滅運動』(4)
ビギナーの陥りやすい勘違い（続き）―
ラテラルウォーターハザード（コースと平行に走っている小川など）での池ポチャでは「ボールが入った地点、または、ホールから見て同じ距離にあるハザード対岸の境界線の地点より2クラブレングス（ゴルフクラブ2本分）内にドロップする」のが正しい―
が、ビギナーは、池ポチャしたところから適当に打ちやすいところへドロップして構わない。川縁の2クラブレングス以内は概して打ちにくいものだ。そこからさらに池ポチャなどされては、ますますスロープレイになる。
「コンペならダメでしょう！」という人がいるかもしれないが、そもそもそんなことがわからないビギナーをコンペに参加させる方が間違っているし、たとえそのビギナーが『ビギナーお助けルール』に救われたとしても、コンペ順位に大きく影響はするまい。
OBボール、ロストボール探しの時間は１分！（ルール上では５分だけど）。
だいたい５分という時間は、普段上手に打てる人が、たま〜に、しくった時に与えられる時間であって、それ以外の部分で散々時間を費やしているビギナーは１分たてば、いさぎよく諦めるのが筋である。もっともこれはビギナーだけに限らない。ハルは同伴競技者に対して「もう３分経ちました！」とか遠慮なく言うことにしている。
（スロープレイシリーズはまだまだ続きます）
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