※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
ロストボール三分二打罰ルールをR&Aに提唱
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このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して! |
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ロストボールは本来OB扱いである。だからボールがなければ、たとえ無くなった地点が池・川付近であっても、第三者が「ボールが池に落ちるのを見た」〜こちらでは、マスク(入った)、マンディ(水浴び)、じゃぼんなどと言う〜証言のない限り、それはOBとなる。だから原則として、ロストボールになった場合、本来は元の地点から打ち直しをしないといけない。
ロストの可能性があるにも関らず、キャディーが「あるある」とか「アマン(大丈夫)」とか言うので、暫定球を打たず次打地点に向かうと、結局ボールはなかったという経験はほとんどの方がお持ちではなかろうか。
「なんだ、無いじゃないか!」とキャディーに怒っても後の祭り。正式なルールは元の場所に戻って打ち直しである。
しかし、この「元の場所に戻っての打ち直し」は面倒な上、他のプレイヤーに非常に迷惑をかけるので、できるだけ暫定球を打つべきだ。
とはいうものの、現実には、なかなかこの暫定球の徹底ができないため、プライベートのゴルフでは、適当な地点から三打目を打つとか四打目にしてプレイを進行しているようだし、コンペによっては池ポチャらしきロストボールはすべて池ポチャ扱いにする乱暴なコンペもある。まあ主催者の考え方次第であると思うので、第三者がとやかくいう問題でもあるまい。
以前、ハルが主催するコンペでは、ロストボール三分二打罰ルールを採用した(勝手に決めた)。
このルールは〜
暫定球を打たずロストボールになった場合、3分間探して見つからなければ、ボールがなくなったと思われる地点から『グリーンに近づかないようにして・なるべくグリーンを狙える・またはあまり障害物がないところへドロップ』し、二打罰を加えて次打を打つというものである。
こう決めておけば、スロープレイも防げ、各個人で悩むことがなく、また勝手な判断をする必要もない。この『ロストボール三分二打罰ルール』、ジャカルタでは結構活用できると思うのだけど…。皆さん、どう思います?ご賛同頂けるならR&A(全英ゴルフ協会〜Royal
and Ancient Golf Club of Saint Andrews) に提唱しようと思います。
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