※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
下手なやつほどマナーがよくない(後) |
このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して! |
|
前回を読む
よほどのベテランでない限りあるいはゴルフなんてどうだっていいと思っていない限りは、ミスしたとき冷静でいることはできない。大声を出したり、地球に八つ当たりするのは自浄作業にもなっている。そうしないとストレスが溜まってゴルフがつまらなくなるのだ。
元来がせっかちにできている人(ダッファーハルがその典型)は、あらぬ方向にボールが飛んでいったとき、周りがまったく見えなくなり、他のプレイヤーのことなどお構いなしに自分のボールを追い続ける。
結果として周りのプレイヤーに迷惑をかけることになるのだが、それは『せっかち』を直さない限りどうしようもないことなのだ。じゃあ『せっかち』が直るかといえば、これはほとんどが生まれもった性質なので、それも不可能。
ではどうすればいいか。答え―ゴルフが上手くなるしかないのである。ボールがナイスショットしてフェアウェイセンターに飛べば、慌ててボールの行方を追うこともしないだろうし、地球に八つ当たりすることもしない。
ミスの回数が減れば当然カッとくる回数だって減る。ゴルフが上手くなる→ミスが少ない→カッと来る回数が減る→マナーがよくなるといった具合である。
「上手な人でもマナーの悪い人はいる!」たしかにその通りだけど、そんな人はどうだっていい。やはりみんなから「あの人と回りたい」と思われるような立派なプレイヤーになろうと思えば、上手くなるしかないのである。
|
|