※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
原則は自分で置く…(前) |
このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して!※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。 |
|
いちいち勘定している訳ではないけど、「ジャカルタではおよそ半分の人がキャディーにボールを置いてもらっている。さらには→もキャディーにお任せ」である。
ジャカルタでゴルフを覚えた人が多いため、そうなるのだろう。ジャカルタのキャディーは親切だからね。
が!(怒)
ボールは自分で拾って自分で置くのが原則。これはマナー以前の問題なのだ。時間節約のためにボールを拾ってもらうのはいい。しかし原則は自分で拾って自分で置く。
その理由〜
ゴルフは考えるスポーツである。技術は大したことなくても下手は下手なりに考えるからおもしろい。
ボールを拾うときに屈み、グリーンの傾斜や芝目をちらっと確認する。わからなくてもいい。置くときも屈むわけでカップの位置を水平に見て→をセット。
真上からはわからないけど、水平になってよく見ると微妙に傾斜しているような感じがわかることだってあるはずだ。そこでキャディーに確認。
「右に切れるかなあ?」
「はい、右の淵(bibir)を狙ってください」
で、これが読みどおりに入ると
「よっしゃあ!」となるではないか。
(次号に続く)
|
|