 
※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
| 絶対してはいけないこと〜その8 |
| このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して！ |
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『カメ撲滅運動』(３)
ビギナーの陥りやすい勘違いをいくつか―
●マナーを守ろうとするあまり、マナーを守っていない場合がある。
〜たとえば、遠方先打。これは遠い人から先に打つというマナーの大原則だが、遠い人がロストボール探しなどしている場合、あるいは隣のコースに打ち込んで次打をなかなか打てない場合は、「お先に打ちま〜す！」と言って、トットと打ってしまえばよい。「先に打ってもいいですか？」なんて訊く必要もなし。
●ルールを守ろうとするあまりスロープレイであることを忘れている。
〜ロストボールは、元の位置にもどって二打罰で打つのが正しい（OBと同じ扱いだ）。だからロストボールの可能性がある場合は、暫定球を打っておくのが正解だ。
しかしロストボールになるはずがない場面でもロストボールになることがある。そんな場合でもルールではもちろん元の場所から打ち直し―が、それはビギナーに適用するべきではない。
ロストになる可能性が人一倍あるビギナーにそんなルールを適用し、いちいち元の場所に戻って打ち直しをさせれば、それこそ大渋滞の原因になる。ビギナーから「ロストなので元の場所から打ち直してきます！」とまじめに言われたら迷惑なのだ。
（スロープレイシリーズはまだまだ続きます）
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