編集長ハルの現地生活ルポ
 
世界各地にクレーマーはいる
某ショッピングセンターにて、マネーチェンジャーでのできごと。

店に入ると険悪な雰囲気が。

お客さんは、インド人(おそらく)の若いカップルおよび中国系が一人。

そのインド人カップルが、インド訛りの英語でがなりたてている。

吃音のひどいインド訛りの英語。これをまくしたてるのだから、よほど慣れた人でない限り、ヒアリングは難しい。

よくよく聞いてみると、そして彼が持ち込んだ両替書の控えから推測すると

「一昨日両替した金額と今日の交換レートが違う。一昨日の担当者は『次来れば同額で交換可能』と言っていたぞ。なぜ同額で交換しないんだ!責任者を呼べ」

そんなん無理や…とハルは思ったけど、インド人は食い下がる。だいたい「責任者を呼べ」と言っても、いま文句を言っている相手が責任者のようだ。

その責任者は
「その担当者は本日既に退社しており、詳細を尋ねることは不可能だが、彼がそんなことを言うとは思えないし、そんなことは絶対言わないよう指導している。おそらく誤解だろう」

至極もっともな応えだが、インド人は引かない。

「たしかにここのスタッフは『次来れば同額で交換可能』と言ったのだ!」

この英語でがなりたてられては、不在の担当者も理解できなかったに違いない。わかってないけど、「Ya,Ya」と適当に相槌したのではないか。まあ、そんなところだろう。

マネーチェンジャーが折れることはないし、怒り返すことさえなかったが、静かに理由を繰り返すのみ。結局インド人夫婦が捨て台詞を吐いて店を出ていき、事は終了。

世界各地にクレーマーはいるのだ。





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