初めに
1991年にインドネシアへ来て、既に14年が経過した。「14年も!」と驚く人も多いが、「在イ歴30年以上」なんて人がざらにおり、そんな人からみれば、私なぞほとんど新人である。そんな新人ながらも、ここインドネシアにいるとそれなりの経験を積むので、日本にいる人から見れば、結構波乱万丈の人生に見えるらしい。どんな人生を送ってきたかなんて小恥ずかしくて書けないけれども、私が当地に来ていらい、見聞きしてきたインドネシア社会については、少々のことはいえるかもしれない。このインドネシア滞在5000日のコーナーでは、編集長ハルなりの見識で(深い洞察はできません。あしからず)各種事情をお伝えしたいと思う。※ちなみに坂井師匠の『インドネシア駐在3000日』を文字って、タイトルをつけました。経験・洞察は坂井師匠に遥かおよびませんが、滞在日数だけは負けていないはず?!
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