大塚智彦の「この人に聞く」

鳥一~小池洋美(こいけひろみ)さん①
「鳥一でストレス発散して下さい!」

鳥一の看板娘二人

ジャカルタの「リトル・ジャパン」あるいは「日本人街」として知られるブロックMはコロナウイルス感染防止対策の一環でジャカルタ特別州政府がまだ「カラオケ」など娯楽施設の営業再開を認めていないため、一角に多いカラオケ店は依然としてシャッターが下りたままで夜はかつての賑わいを失い、寂寥感も漂っている。

だが同じくブロックMに店を構える日本料理店、レストラン、日本食料品店などは営業しており、少しでも美味しいものを届けようと必死の営業努力を続けている。

焼き鳥を中心とする日本食店「鳥一」も例外でなく、店内で飲食するお客さんを定員の約50%に制限し、店員、料理人はマスク、フェイスシールドなどを着用し、来店するお客さんにも入り口で体温を測定するなど協力をお願いしている。

コロナ禍による州政府の指導により「鳥一」は4月10日から6月21日まで完全営業一時中止に追い込まれた。

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大塚智彦プロフィール~1984年毎日新聞社入社、長野支局、東京外信部防衛庁担当などを経てジャカルタ支局長。2000年産経新聞社入社、シンガポール支局長、社会部防衛省担当などを歴任。2014年からフリーランス記者として東南アジアをフィールドに取材活動を続ける。著書に「アジアの中の自衛隊」(東洋経済新報社)、「民主国家への道、ジャカルタ報道2000日」(小学館)など



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