ハルが子供の頃、「寿司屋が美味しいかどうかは巻き寿司で決まる」と言われていた。これは関西の話なので、江戸前とは違うかもしれないが、「値段が安いにもかかわらずもっとも手のかかる」のが、この巻き寿司であり、いつもにぎりばかり食べているけど、たまには巻き寿司がほしくなって一本まるまる注文する。ちなみに下写真のような玉子焼きが巻芯に使われ、やっぱり手がかかっているのだなあとつくづく昔を懐かしんだ次第。
それからハルは太巻きを食べたいときは「巻き寿司！」と注文してしまう。これは関西で巻き寿司といえば、太巻きを指すからで、海外に出て初めて「巻き寿司といえば、かっぱ巻き、鉄火巻などの総称」ということを知った。
ちなみに関西では・・・
| 関西ではかつて細巻が不在であったため、単に巻き寿司といえば一般的に「太巻」を指す。甘みをもたらす具として高野豆腐や椎茸の煮しめを用い、田麩やおぼろはあまり使われない。そのため他の地方のものと比べ、ほんのりとした甘みと食べ応えがある。瀬戸内の特産である焼穴子が使用されることが多いのも特徴である。（ウィキペディアより） |
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