後ネゴ(あとネゴ~あとゴネとも言う)

 ※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。

編集長ハルがいまだに慣れないというか、しょっちゅう頭にくるのが、この後ネゴである。後ネゴとは、契約終了後にネゴ(nego)することを言う。たとえばこんな実例がある。もう随分以前、家を買ったときの話―

500juta(いくらか忘れた)で家を買うことになった。頭金を払って、さらに残金を払って、さあ後は権利書をもらうだけという段になって
「名義書き換えに○○費用がかかったので、半分負担してほしい」
それは予め売買総額に含む予定であったはずだ。そのことを追及すると

「名義書き換えの料金がかなり値上げされていた。あまりにも負担が大きい」

それはそちらの都合、こちらはぎりぎりのお金しか用意していないので、余分に払うつもりはないと突っぱねたら

「だったら権利書は渡さない」

そうしてその日は物別れとなり翌日以降、(弁護士も含めて)いろいろな人に相談したが、(大した額でもないので)金を払った方が得策であるとの結論に達し、不承不承、納得しないまま金を払ってしまった。

そういえば、まだインドネシアに来たばかりの頃、方々で自宅兼事務所を探し、ようやく家賃が手ごろな場所を見つけ「それでは○月×日までに荷物を入れるから、契約書を作っておいてください」

いい家が見つかってよかったなあと思っていたら「ちょっと待って、やっぱり$1200でないと貸せない」といってきた。おいおい、一体どういうこと?

こんな場合、あとで揉めるのは必定。よってまた別な家を探すことにする。と、まあこんな調子で、インドネシアライフを過ごしてきたわけだが、この後ネゴまたは後ごね(後でごねる)にはいまだ慣れず、どっと疲れてしまうのだ。

「ええ、加減にせい!」



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