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インドネシアオープン観戦記よもやま話~ハル、ESPNに生出演する?!(その3)
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片山とツーショットを撮るために考えたある作戦は、赤いテンガロンハット、赤い二つのファイテンネックレス、そして『ちからをいれて、りきまない』テンダーフットシャツで18ホール付いて回り、片山の気を引く~であったのだが…
しかし結果としてツーショットは実現しなかった。まずギャラリーが多すぎた。金曜日にも関わらず30~40人ぐらいの日本人ギャラリーがいて、ツーショットを依頼することは憚られた。
それにコース途中でのファンへのそっけなさを考えても、今回はちょっと難しいと判断、ツーショットは断念することに。ファンに対してはそっけない・観方によっては横柄とも取られる片山プロの評判も聞いてもいたので、やはり次の機会を待つことにした。次の機会があるかどうかわかりませんが。
閑話休題―
ここでようやく話を本題に移そう(『ここまで引っ張るの?』とか余計なことは言わないように)。
14番ホールが終わった頃、携帯電話をチェックする。ハルがいくらギャラリーとして態度が悪いといっても、携帯電話をエチケットモードにするぐらいは心得ている。で、おやっと思ったのが、SMSが四件、ミスコールが一件あるではないか。昼のこの時間帯でそれだけのメッセージが届くのは珍しい。いずれもゴルフ仲間からであった。その内容を見てみると
「ESPNの生中継で、赤いテンガロンハットを被ったハルさんがで~んと映っています!」
「ハルさんもこれでアジア中の有名人になりましたね」
ハル「・・・・・・」
ミスコールは、炭火庵の松山氏(ハルのゴルフの仇敵なのだ)。こちらから電話すると
「ねえ、いま、どこにいるの?」
「カプックでインドネシアオープン見ているんだけど」
「さっき12番ホールで、赤いテンガロンハット被った間抜け面、テレビで見たよ」
ハル「・・・・・・」
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※次回はいよいよ片山シリーズ最終回。追記として丸山茂樹がインドネシアオープンに出場しなかった真相がいよいよ明らかに!絶対明日のJPを見逃すな!
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