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開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

値付けのポイントは… 
JPの古いお客〇〇さんが高級バッグを持ち込まれた。

「ねえ、ハルさん、このバッグいくらだったら売れるかなあ」

ハルの見たところ、いいとこ120万ルピア。まあ「100万だったら買ってもいいかな」ぐらいなレベルである。

「日本だったら4〜5万円もするんだけど」

はい、知ってます。

「ジャカルタでも7〜8jutaはするんだけど」

はい、知ってます。

「200万ルピアぐらいで売れるかなあ?」

「・・・・・・」

それは難しい。基本JPゴルフにやってくるお客さんは安い出物を買いにきているわけで、よほど美品でない限りバッグに200万は出さない。

「ねえ、○○さん、○○さんがこの店にバッグを買いにやってくるとします。○○さんはこのバッグの元値、価値も十分わかっています。だったらこのバッグを200万ルピアで買いますか?」

苦笑して
「買わないよねえ」

そう!だからゴルフクラブを売るときの値付けポイントは

●買ったときの値段は忘れる
●自分が買う立場になって考える

皆さんもよく考えて値付けしてくださいね。

0181216



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