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飛蚊症


Q ジャカルタ在住の30代の男性です。私の記憶では、初めは小学校低学年の頃に糸くずのような、透明で枠の部分だけ少し色のついた浮遊物が視界をうろちょろしているなあと認識していたのですが、現在も同じように(もしかしたら量が増えている)目を閉じても開いても飛び回っております。目の動きに合わせて左右・上下、自由に形を変えながら動くのです。飛行機に乗って、上から白い雲を眺めていると、いかにその浮遊物の数・量が多いか実感できます。

インターネットや雑誌などで少し調べましたが、手術などでこれを治す方法はないとのこと。では、少しでも軽減させる方法はないものかと思うのですが、どなたかご自身の経験でも情報でも何でも結構ですのでアドバイスいただけましたら幸いです。将来もっと増えたりしないものか心配です。

飛蚊症は ときに網膜の剥離などを伴うことがあり 眼科的な精密検査が必要です。その恐れが無い場合・・・これは老化現象の一つでもあり 慣れる以外に方法が無いのが現状です。

 かく言うぼくも 飛蚊症も経験者でありまして・・・ひどかったものがあることをきっかけに軽くなりました。実は 突発性の白内障になって手術をした結果 飛蚊症は軽くなったわけです。すなわち 硝子体のにごりが 網膜に影として映るわけですが 人工水晶体にしたことで 焦点距離が変わり 影が薄くなったわけです。

 わかりにくい説明かも知れませんが もうすこし年を取って 人工水晶体にすれば 飛蚊症は軽くなる・・・ということです。しかし まあ・・ちょっと試してみる・・ということは少し無理でしょうけど。


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