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第7回 ハル、わずか一年で浦島太郎になる(2005.12.10)

今回約一年ぶりに日本へ帰ったハル。日本を離れて15年になりますが、その間、ちょくちょく一時帰国していたので、さして時代の波に乗り遅れているとは思わなかったのだけど、この一年間の変わりようは正直いって目覚しい。もうついてはいけません。一年前に買った3.2Mのデジカメは当時45000円ほどでした。ところが今は6Mで45000円。しかも手振れ対策や連写機能つきで、録画時間が30分OK!(ハルのデジカメはわずか6分なのだ)。『これ、ほしい〜』と思うものばかり。ところが今は貧乏なので買う余裕はまったくなし。これはもう頑張って儲けるしかありません。今度来るときは最新のデジカメやノート(PC)を買ってやる〜!

    

左写真:65インチテレビ、シャープの『アクオス』。160万円もするのだ。「こんな高いテレビ、買う奴なんていないだろう」と思っていたら、このテレビが超人気だそうで、今注文しても届くのは一月末とか。確かに映像はきれいだ。でも160万円ですよ、これ。

左写真:これはテレビではありません。アンテナ端子がついているパソコンです。いま、日本ではテレビがパソコンで、簡単に見られます。ほとんど余計な設定をする必要がありません。テレビ番組も当然録画可能。弁当箱のようなVHSやDVD-Rも必要なし。パソコン本体にそのまま取り込めるのですから。一昔前に「いずれはコンピューター上でテレビが見られ、パソコンが家電製品になる日が来る」と言われていましたが、本当にその通りになってしまいました。自分で目茶な設定さえせず、コンピューターの指示通りに従って操作すれば、ほとんど問題なくこれらの製品を使えます。凄い時代になったなあ。

   

いま日本で流行しているもの―インターネットコミックカフェ。繁華街ではたいてい24時間営業で、シャワー室まで完備しています。お金のない若者は、カプセルホテルやサウナではなく、漫画が読めてインターネットができるお楽しみカフェで一晩過ごします。しかし何だか変だと思うのはハルだけでしょうか。日本は一体どうなってしまうのでしょう。

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