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第6回 インドネシアの韓流(2005.11.30)

   
※左写真から;某ショッピングモールの韓国フェア。ヒュンダイ自動車のアトズ。
LGのサービスカー。街中のKIA専門修理工場

14・5年前は(インドネシアにいる)日本人と韓国人の数はそう変わらなかったのではなかろうか。外資企業の勢いは当然日本がダントツであり、自動車は日本製、電気製品も日本製、カラオケも日本製。至るところで日本製が活躍し、韓国の製品なんてどうってことないと、ビジネスマンどころか、一般の人までそう信じていた。韓国のビジネスマンはさぞ悔しい思いをしていたに違いない。

ところがどうだ。日本では、昨年・一昨年と『冬のソナタ』が大流行になり、東京の恵比寿では、韓国料理店が軒並み大繁盛しているという。文化スポーツのレベルでは、韓国に敗北しているといってもよい。宮里藍が凄いといってもミッシェルウィーには敵わない。元横綱曙はK-1で韓国の崔洪万(チェ・ホンマン)にボコボコにされた。サッカーではとうに日本を追い抜いている韓国。イチロー、松井が頑張ってくれていることが、同じ海外で働く日本人(レベルは遥かに違うのだけど)として『まだまだ日本人も捨てたもんじゃない』と胸をはれるぐらいなものか。

ここインドネシアでも韓国企業の勢いは凄い。韓国料理店の数がべらぼうである。日本料理店とどちらが多いのだろう。街中では韓国企業の看板が氾濫している。韓国製自動車・電化製品も珍しくない。我が家のエアコンは韓国製である。この頃、親日家の韓国人の方々とお付き合いさせて頂いているが、礼儀を重んじる点では、完全に日本人は敗北である。

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