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「ボール二個分左!」とかキャディーに言われて、50センチもオーバーさせておきながら「言われた通りに打ったのに入らなかった」とキャディーを怒る人がいるけど、それは御本人に認識がなさすぎる。
キャディーは、過去の上手く入った人のライン・強さをイメージしてそう判断しているだけであり、言われた人も、その通りに打たないと入らないのである。弱くても強くてもダメ。私たちは、キャディーが見た上手な人のように(私たちは見たことないけど)打たないといけない。
だから本当にすごいキャディーは
プレイヤーのパッティング術(強気なタイプ、ちょうどいいタイプ、チキン野郎)を判断して
「あなたの強さだったら、カップ右二個分」
とか言ってくれるキャディーである。。※そんなキャディーがジャカルタにいるかどうかはわからないけど。
これからハルはW君に対して、さらに高みの要求をしてみることにする。これでスコアアップ間違い無し!
皆さんもキャディーに「私の強さで打てばどれぐらい曲がるかなあ」と訊いてみよう。さあ、キャディは理解してくれるかな?
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