ゴルフショップにも付加価値の時代(下)

開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に十年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

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お恥ずかしい話、ハルはゴルフショップを経営しながら、専門家のような薀蓄を語ることはできない。そんなハルでさえ、日本のゴルフショップで中古ショップでチッパーを買うときに
「すいません。このライ角何度かわかりますか?」ぐらいのことは質問するのである。

ハルの日本宅近くに和幸ゴルフという、ミニコース、ドライビングレンジ、焼き肉レストランを併設した総合施設がある。県境の小山にあって、近隣の人は多くない。それでもここのレストランは結構盛況だ。

練習場だけオープンしても儲からない。焼き肉レストランは山ほどある。しかしここには、ゴルフ練習場に美味しい焼き肉レストランという付加価値がついている。さらにその焼き肉レストランのラーメンが美味しい。ここのラーメンが美味しくて、先日は女房・子供を連れてラーメンを食べに行った。

ようするにこの施設はゴルフ練習場に美味しい焼き肉レストランの付加価値が付いて、その焼き肉レストランには美味しいラーメンの付加価値が付いて、付加価値だらけなのである。

「アベノミクスの恩恵なんて受けれない」とマスコミは喧伝しているが、きっちり恩恵を受けている人々もいる。これからの日本は付加価値がないと生き残っていけない時代となるだろう。


このページは過去アクセスの多かった記事を加筆修正して再掲載しています。